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2024年5月14日

「感性」は子供の時に育むもの

最近、知り合いの子供さんや、ご近所さんの家庭でも、学校に通えなくなった子供が増えています。

語弊を恐れずに言うと、私的には「感性が豊かな証拠だ」と思ってしまうのですが、子供のことを心配して決めつけてしまうような言動は、私も二児の父親として確かにありました。しかし、音楽を通して子供たちと接せる中で、それが間違っていたことに気がついたのです。

そもそも私自身、中学生の頃から何のために勉強をするのかが分からず、勉強にはまったく興味がありませんでした。すごく勉強ができるのに弱い者いじめをする先輩や、真面目で無口な笑顔を見せないクラスメートを見て、「何が楽しいのだろう」と、いつも思っていました。

振り返ってみれば、子供たちにとって大切なことは「自分らしく開かれて生きている状態」が、家庭や学校にあるのか無いのかだと思います。それがある子供は家庭や学校も楽しいはずだし、無い子供は傷つきやすく、攻撃的になったり、反抗したり学校に通えなくなったりするのかもしれません。

また、感性という土台を作る前に知性だけを詰め込まれ、社会で出世したエリートと呼ばれる人たちが、誠実な態度をもって平気で嘘をつく姿は、テレビやネットでご存じの通りかと思います。

誰も責任を取らない社会にあって、私たち大人が無責任な未来を押し付けていることを、子供が一番知っている天才だからこそ、信頼関係が気づけない状況が生まれるのかもしれません。

手段は何でも良いのですが、まずは子供の感性を育む環境づくりが大切だと思い、私にできることを考え、「未来世界」はスタートしました。

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